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今日の一枚！ オジロワシ　2007/03/04

撮影年月日	2007年03月04日（日）午後1時20分頃	天候	晴れ
撮影場所	幌延町字浜里
撮影情報	ニコンD200 Ai Nikkor ED 400mm F2.8S（IF） Ai TC-14BS 1/500 F4 NCにて補正
今日は、利尻山が顔を出していたので、昼から日本海岸へ行ってきました。 　この時期、いろんな猛禽類が海岸線におりまして、オオワシやオジロワシを見ることができました。 　そして、羽を休めている２羽のオジロワシを発見し、カメラを構えてみると、全く動じる様子も無く、たまにこちらを見る程度。背景に利尻山が見える位置にカメラを設置し、撮影。 　オジロワシは尾が白いのでオジロワシ。国の天然記念物。 　種の保存法に基づく国内希少野生動物種、国RED絶滅危惧IB類、北海道RDB絶滅危惧種。 とっても貴重な鳥です。 　オジロワシの勇猛な姿と冬の利尻山の荘厳な姿が重なって、それはそれは…、奮い立つような光景でした…。 　その後、一度、自宅へ戻り、夕方はどこへ行こうかと思案。候補は４箇所くらい。 　先週のような夕陽は期待できなかったので、たまにパンケ沼でも行ってみようか…、ということに。 　冬は車で行けませんし、全面氷結してますので、あまり出向く機会がありません。今日は山スキーとスノーシューでテクテク歩いてみようかということになりました。 　車を置き、出発です。でも、雪が除けられております。 　そのうちスノーシューが必要になるだろうと予想していたのですが、結局パンケ沼までずーっと除雪されてました。どうやら、野鳥観察小屋の修理のために最近除雪作業をしたとのこと…。 　だいたい３０分くらいでしょうか、重い荷物を背負って歩いてきました。 　辿り着いてみると、やはり沼は雪で覆われていました。では、沼の上に行ってみましょう！！ 　雪のない時期には行くことのできない沼の上で撮影してみました。ちなみに、沼から見るとこんな感じ。 　しばし撮影を楽しみ、地平線に辿り着く前に隠れてしまう夕陽を撮ります。 　パンケ沼からの帰り道。ふと見上げると、山の頂上付近から光が…。なんだ？月だろうか？ 　徐々に明るくなる光は、紛れも無く月でした。しかも、真ん丸の月を見て、満月なんだ…と知りました。赤い満月でした。 　なかなか充実した日曜日でした…。