撮れたて画日記


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今日の一枚!
鹿の群れ 2006/02/11

撮影年月日 2006年02月11日(土)午後3時55分頃 天候 曇り
撮影場所 豊富町稚咲内
撮影情報 ニコンD100 シグマAPO100-300mm F4 EX IF HSM
170mm域 1/640 F5.6 NCにて補正

 稚内へ行きました。その途中、ちょっと遠回りになる日本海岸線の道路を通りました。稚内市内の少し手前に抜海港というところがありまして、そこは、ゴマフアザラシがやってくることで、ちょっと有名なスポットです。
 そこで写真を撮ろうかな…、と思いながら車を進めたのですが、途中、海岸線に鳥が群がっておりました。
 どうやら、アザラシか何か不明ですが、波打ち際に打ち上げられた生物が…。そして、海はいつまでも光り輝いておりました。

 生態系を間近に見た一日となりました。

 この界隈では、鹿やキツネがたくさん生息しております。
 冬になると、食糧を求めて鹿が沿道に出没します。
 道路沿いには、鹿に注意!という看板をあちこちで見かけます。それほど、鹿がたくさん出てきます。逃げ足も早いのですが、たまに車と激突することもあります。
 この日も、20頭以上の群れに遭遇しました。私がカメラを構えると…、みな一斉にこちらを向きます。一頭だけ違いますが…。
 北海道では鹿の固体が増加し過ぎて、冬は食物に不足し木々の皮を剥いで食いつなぐようで、樹木の被害が相次ぎ社会問題になっております。そのため、高齢化が進むハンターの若返りを目指したり、食用肉として加工した鹿肉を販売したり、といろいろ頑張っているようです。
 北海道に生息していた狼の絶滅が生態系を乱しているのでしょうか…。私たち人類が、将来の人類を苦しめてきたのでしょうか…。

 またしばらく車を走らせ、夕陽がきれいでしたので、ちょと車を止め、写真を撮りました。

 こんなことをしているものですから、稚内へ行くのに通常の倍以上の時間がかかりました…。

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