さて、１０月の第２月曜日は体育の日、３連休となります。
　１０月７日金曜日、仕事を終えてから札幌の妻の実家に向かいまして、午後１１時前に到着しました。３連休実家の父母とどこへ行こうか、と相談。
　しかし、土曜日は生憎の雨という予報です。なので、土曜日の散策は諦めまして、車のタイミングベルトを交換したり、ヨド○○カメラで、カメラやカメラ用品を触ってニヤニヤしたりしました。時間をフルに使いまして、都会を満喫しました。

　そして、日曜日！絶好の行楽日和との天気予報でしたので、ニセコ方面へ行くことにしました。
　今回は、父母との交流がメインでしたので、父母の好きなように…、ということだったのですが、結構、自分でも楽しんでしまいました…。
　午前４時頃の出発になりました。自分勝手にあちこち行くのとは、ちょっと違った行動だったのですが、まぁ、今回の趣旨は別のところにあったので…、それもそれで良いかと…。

　中山峠を抜けまして、東の空が少し明るくなってきた頃、靄が立ち込めていました。天気はとても期待できそう！！羊蹄山が朝陽に浮かび上がります。頂には笠雲がかかっています。
　その後、共和町の大谷地という場所へ。ここは、駐車場から沼めぐりやニセコ連峰の登山を楽しむことができるようです。あまり、時間が無かったので駐車場から一枚撮っただけでしたが…。
　そして、今回の目的地の一つである神仙沼入り口にたどり着きました。午前７時１０分の到着です。ここは、伊達にお住まいの写真仲間のご主人がよく行かれる場所で、その写真を見るたびに思いを馳せる場所でした。いつかは行ってみたい！と思いつつ、なかなか行けませんでしたが、念願かなってたどり着くことができました！！紅葉シーズンでしたのでかなり期待大です！！
　この辺の沼は、ニセコ町から岩内町へ繋がるニセコパノラマラインの途中にあります。冬は通行止めになるそうです。
　早速、準備をしまして沼を目指します。神仙沼までは、道路沿いから９００ｍほど歩くそうですが、木道が敷設されていますので、大型の観光バスで観光客の方々もたくさん来られるようです。途中は色付いた木々（写真１，２，３，４，５）の中を歩きます。
　そして、樹木地帯を抜けますと、広い湿原地帯が現れます。たくさんの沼が点在しています。神仙沼は奥まったところにありました。とても静かな沼で、水面に周りが写りこんでいました。波紋ひとつ立たず薄暗い沼の背景が少し色付いた葉を際立たせます。
　ここは夜明けが美しい場所だと感じました…。あと、２時間くらい前に着きたかった…。私たちが、沼に着いた頃には、もう、カメラマンさんたちが帰り支度をしている頃でした。口々に、今日は良かった…、と言っておられたので、少し残念でした…。ミツガシワの名残などがありまして、時期にはすごい咲くのだな〜、と思いました。そして、いつものように記念写真を…。
　期待した紅葉ですが、早いのか、遅いのか、それとも不作なのか…、という状況です。今年はどこも、いまいちですね…。寒さが遅いためか、紅葉する前に枯れてしまうという感じに思えますが…。
　しかし、山と水と植物を堪能できる場所だと分かりました！！素晴らしい！！サロベツ原野と似たような植物も咲くようで、親近感を持ちました。
　不思議な形の松の木がありました。竜が天に昇るかのようでした。
　一回りしまして、帰る頃には、どんどん観光客が入ってきておりまして、やはり、神仙沼は早い時間帯が良いのだな〜、と思わされました…、次回は、是非とも、夜明けを目標にチャレンジしたいものです…。

　そして、今シーズン最後の登山としてアンヌプリに登りました。ニセコ連峰が見渡せました！紅葉もここだけ…という感じでしたがとりあえず…。父母と一緒でしたから、片道２時間ずつかかりました。朝方は良い天気だったのですが、午前中の早い段階から、霞んできまして遥かかなたまでくっきり、とはいきませんでした、まずまず楽しめました。
　山頂からは羊蹄山を望めました。なぜか犬を連れてきている方も…。
　そして、山頂で記念撮影！！
　お昼ご飯も食べ終わり、いざ下山！！なかなかのショットが撮れました！！

　そんなこんなで今シーズンの登山終了宣言です！！

　帰りに、再び、パノラマラインを通り、岩内町へ行きました。それにしても、神仙沼周辺はすごい車列でビックリ！数キロにも及んでいました…。
　積丹方面にも足を伸ばし、夕陽を見て、そして今日の一枚！！
　最後は温泉に浸かり、小樽でお寿司を頂きまして、午前４時から午後１０まで、１８時間に及ぶ一日を終えました！！