撮れたて画日記


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今日の一枚!
"小さい秋"見〜つけた 2005/09/22

撮影年月日 2005年9月22日(木)午前7時頃 天候 曇り
撮影場所 幌延町字下沼 ビジターセンター
撮影情報 ニコンD100 シグマ17-35 F2.8-4 EX DG ASPHERICAL HSM
35mm 1/100 F5.6 NCにて補正

 前日、星撮影をしようか…、と思ったのですが、あまり体調も良くないので早めに就寝し、翌日に期待!
 で、何を血迷ったか午前3時半頃起床…。窓を開け空を見ると…、天候はあまりよろしくない…。
 もう一度寝ようかと思ったのですが、寝付けなかったため、起床。
 家でいろいろと片付けてから、午前5時半頃、久々の早朝撮影にスタート!!

 あまり天候が良くはないのですが、サロベツ原野の最後になるであろう花たちの様子が見たくて、行ってみました。この時期は、サロベツの最後の花なのではないかというホロムイリンドウが咲いているはず!
 まず、太陽の昇る東の空がオレンジ色に染まっていましたので、ビジターセンターの塔に上ってみます。雲海ではないのでしょうけど、雲が立ち込めていまして、なかなか面白い朝でした。北海道電力の風車と遠く知駒の山も眺望できました。

 次に、ビジターセンターの木道を散策です。
 早速、ホロムイリンドウを発見!!でも、もうだいぶん終りかけのものが多かったです。最近、なかなか来ることができなかったのですが、なんとかその姿を目にすることができました。
 そして、見渡すと、サロベツ原野は秋一色!木道を歩くと本当に秋を感じます。
 足元に目を向けますと、小さな植物が紅葉しています。その中でも小さいのですが、ホロムイイチゴはかなり紅葉していました。いたるところで紅葉しています。とても小さな秋を感じました。その後、私の頭の中には、"小さい秋〜♪"のメロディーが流れっ放しでした…。
 その他にもヤマドリゼンマイが紅葉しています。朝露に濡れている葉もありますよ。朝露に濡れる蜘蛛の巣もあちこちに…。

 そんな中で、実は、ナガボノシロワレモコウという白い花がまだまだ咲いているです。この花は随分息が長い花ですね。7月中旬から咲いていますから2ヶ月は楽しめるということになります。
 そして、蒲の穂が1本、アキノキリンソウも粋の良いものは1本だけありました。

 そんな感じのサロベツ原野の朝でした!
 これから湿原は冬支度なんでしょうね…。長い長い冬を過ごし、また来年、可愛らしい、感動を与えてくれる花を咲かせてくれる事を願っています!!

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