撮れたて画日記


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今日の一枚!
レブンアツモリソウ
 2005/06/11


撮影年月日 2005年6月11日(土)午前10時45分頃 天候
撮影場所 礼文町
撮影情報 ニコンD100 タムロン 28-75mm F2.8 A09 75mm域
1/50 F5.6 NCにて補正

 今日は、訳(??)あって礼文島へ行きました〜!!
 前日、急に決まったので、慌しい旅でしたが、楽しんできました〜。礼文島で小学校の先生をされている、妻の兄のご友人に、島の状況を聞きました。ちょうど礼文花祭りが開催されるようで、混雑するのかな〜と思われましたが、それほどでもない、とのことでした。そして、今年は遅めの春だったので、今がちょうど花盛り!という情報でしたので、礼文島行きを決断しました〜。
 礼文島は、だいたい、5月下旬から花が咲き出し、8月くらいまで、それぞれの旬の花が咲き乱れるようです。今回は「レブンアツモリソウ」が旬の時期でして楽しみに行きました〜。

 事前に、レンタカーを借りようと思い電話しておりましたが、時間になってみないと分からない…、とのことで、不安を抱えながらフェリーに乗りました。幸い波は高くなく、快適な船旅となりました。ただ、やはり、観光客が大入りで座る座席が無く、ロビーに座ったりしてました。
 フェリーから降りる間際、再度、レンタカー屋さんに電話しましたところ、希望の車があるとのことで、早速お店へ向かいました。すると、後から入ってきた電話をせずに来た人には、「電話してもらわないと、車無いんだよね〜」と断っておりました。いや〜、とりあえず、電話しておいて良かった〜。

 礼文島は、あいにくの雨模様でしたが、所々、雨が上がったりしましたので、それなりに撮影を楽しめました。花撮影では、雨の方がしっとりとした感じで良かったりします。それにしても、フェリー乗り場の香深(島の南)から島の北西へ行く途中は土砂降りの雨で、どうなることかと思いましたが、途中だけだったようで、雨は次第に弱くなりました。
 まず、レブンアツモリソウ群生地へ到着しまして、しばし、撮影。(写真)群生地の斜面に前の人をようやく追い越せるくらいの1m幅程の保護柵が設けられており、一周150m程を周りながら花を楽しむことができます。ただし、次から次へと人が来ますので、ゆっくり写真を撮ることはできませんでした…。
 そして、レブンアツモリソウに似ている花もありました。アツモリソウなのか、カラフトアツモリソウなのか、雑種なのか…。
 マイヅルソウハクサンチドリも咲いておりました。ハクサンチドリなどは、サロベツ原野にあるものより色が濃いように思えます。

 その後、澄海岬へ行きました。ここの湾の海の色がとてもきれいで有名です。ここは花盛りでした〜!!このような斜面に、エゾノシシウドキジムシロミヤマオダマキエゾイヌナズナネムロシオガマイワベンケイなどが咲いておりました。いや〜、本当に花の島ですね…。

 それから、ゴロタ岬を目指します。途中、道路縁の崖にレブンコザクラが咲いていました。島のいたるところに花が咲いていますね。
 ゴロタ岬は、車を降りて20分ほど歩くことになりますが、強風のため、かなり大変でした…。写真を撮るという余裕もなく、まぁ、ちょっとだけ、チシマフウロミヤマオダマキ、などを撮影しました。ここは、以前来たときにも、すごく印象に残っている場所です。なんだか異国に居るような気分になります。
強風の中、断崖を登っていきます。岬先端では、強風と濃霧のため、ほとんど何も見えず、ただ、到達した〜!という達成感のみで帰ってきました…。
 レンタカーの時間もありましたので、最北端のスコトン岬は車窓から見るだけで、島の南部へ移動しました。
 南部では、メノウ海岸でウニ丼を食べ、桃岩展望台で散策しました。ここがまた、花の宝庫でした。ノビネチドリレブンコザクラエゾノハクサンイチゲサクラソウモドキハクサンチドリハマハタザオ(?)ツバメオモトアイヌタチツボスミレクルマバソウマイヅルソウなどが咲いていました!
 そして、市街地ではも咲いておりました。

 なんだか、花三昧で、大満足の礼文旅行でした〜。

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