連休は暦どおりの休みです。
　後半の3連休を利用しまして、カタクリの花を撮りたくて旭川市へ訪れました。
　私の住んでいる幌延町は、カタクリはありません。どうやら北限があるらしく、その生育限界の外らしいです。ですから、昨年のこの時期、旭川市で出会ったカタクリの花はかなり衝撃的なものでした。
　昨年は、なんだかカタクリの群落を前に、舞い上がってしまいまして、思うように写真を撮ることができなかった苦い想い出があります。（昨年の写真〜１，２，３，４，５，６）
　今年は、昨年の教訓を糧にリベンジです！
　当初、5月4日に予定していたリベンジですが、どうやら天候が思わしくなく、5月3日が晴天との予報もあり、予定を変更し5月3日にカタクリ撮影となりました。
　早朝4時に起床しまして、延々200キロの道のりを辿り、やっとのことで突硝山に到着しました。通常、営業時間は10時からでして、その前はゲートが閉まっているのですが、連休の花見頃ということもあり、到着しました8時頃には既にゲートが開いていました。
　男山自然公園は周囲800m程の公園で、この時期カタクリの花で埋め尽くされています。それに加え、エゾエンゴサク（別の場所のものですが…。）、ニリンソウ（これは男山自然公園のものです！）、フクジュソウ（別の場所のものですが…。）なども咲いています。
　しかし、やはり、目に付くのはカタクリ！もう、そこら中咲いています。写真１，２，３，４，５，６，７

　ちなみに、まず先に見つけたポイントで2時間じっくり撮影。その間、妻は飽きてしまって街へ繰り出し用事を足す。私も水分の摂りすぎで一時休憩。すぐまた撮影再開し、先のポイントにたどり着くまで1時間。そこを超えても1時間…。そしてタイムオーバー。結局800mの周回コース3分の1も回れずリタイヤ。
　快晴との予報でしたが、撮影後1時間超えた辺りから雲が出てきて、んー、それはそれで良いのですが、もうちょっと陽が照っても良かったかな〜、という感じでした。
　でも、昨年の課題の一つである背景を意識しながら撮影できたので、教訓を生かすことができたかな…、というところです。背景を単純化して花を浮き立たせるようにパチ！どうでしょうか！？
　さらに望遠レンズの圧縮効果を利用し、密集する群落をパチ！さらに切り取り、パチ！
　近接撮影も、パチ！もう一枚、パチ！

　とここで、タイムアップ！次の予定もあるので、終了！！
　ホントの帰りがけに、薄ピンク色のエゾエンゴサクを発見し、パチ！

　日帰りのカタクリ撮影でしたが、十分満喫することができました。良かった良かった…。

　また、来年も…、様子を見たいところですね…。