撮れたて画日記


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ここはタイトルのとおり、撮れたばかりの写真を紹介してゆきます。黄色い文字をクリックすると写真が出ます。

今日の一枚!
氷彩 2005/04/19
撮影年月日 2005年4月19日(火)午前6時20分頃 天候 晴れ
撮影場所 幌延町字下沼 ペンケ沼
撮影情報 ニコンD100 シグマAPO100-300mm F4 EX IF HSM 
APO TELE CONVERTER1.4x EX
420mm域 1/100 F8 NCにて補正

 久々の「撮れたて画日記」です。
 北海道は4月に入っても寒い日が続き、雪が積もることも度々…。本当に春は来るのか?と思わせるような天候でした。黄砂によって大気もよどみ、撮影には不適な日々もありました…。

 この日の2日前には、かなり雪が降りまして、まだまだ寒いな〜と感じさせられました。
 しかし、18日夜から星がきれいに見えましたので、よし!明日は…、と思いつつ床に就きました。

 翌日朝5時に起床し、早速、撮影に出かけることにしました。今日は、冬の間近づくことの出来なかったサロベツ原野周辺を目指します。道路の雪も融けており快適に車を進めることができました!そして、いつもいつも道半ばで断念しているペンケ沼を目指すことにしました。この沼はたくさんの野鳥が生息しており、春秋には渡り鳥も数多く飛来します。近くにあります野鳥観察塔から野鳥の様子を観察できます。
 この時期はペンケ沼までの道を阻む膨大な熊笹も雪で倒されており、非常に歩きやすいですし、雪融けにより水面も上昇し、夏はぬかるみで進めない部分が沼になっているので、沼の縁まで行くことができるようです。あれほど何度もチャレンジし失敗を繰り返してきたにも関わらず、この度はあっさりたどり着くことができまして、ちょっと拍子抜けでした…。

 ペンケ沼はこのようなところです。(写真
 今の時期は、いろいろ鳥が羽を休めているようですが、鳥の名前はよく分かりません…。白鳥だけは分かりますが…。白鳥と利尻山の写真をパチリ
 
 水面に目を向けますと、まだ所々に氷が張っております。雪融けによる水面上昇のためか、通常は陸地にあるような枯れた植物が沼底から顔を出しており、それに氷が付着していました。なんとも微妙な色を見せてくれていました。それが今日の一枚です!

 帰りがけに、水芭蕉群生地の様子を見てきましたが、まだまだ…という感じでした。でも、水芭蕉は霜で焦げてしまうことが多くて、きれいな水芭蕉群落を見るのは、難しいですね。何度か足を運んでみようと思います。


 私のこの時期のお楽しみとして、山菜採りがあります。先日はフキノトウを採取しまして食べました。春の味がしました〜。そして、根わさびも採取しまして、すりおろして食べました〜。どちらも美味しかったです。これから、ヤチブキ(エゾノリュウキンカ)、フキ、ウド、タケノコ、ギョウジャニンニク、タラノメ、ハマボウフウ、ワラビなどなど楽しい山菜シーズンがやってきま〜す!

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